寒い寒い。 霜月さいごの日、髪を染めに行きました。 白髪が出てくるのいつかなあ、40代はこのままいけるかなあ、でもそれも自然なことだよねなどと話しながら、来る冬に備えてダークチョコレート色で濃いめにとお願いしました。 もうワントーン濃くてもよか…

暖冬予想なんてぜったいに信じない、と決めていてまだよかった。 予想を信じ切っていたらこの初雪に打ちのめされていただろう。 きのうの仕事帰り、一気に道が真っ白になった。その年のさいしょに雪が降る時、鳴る雷のことをわたしが住む地域では雪おこしと…

同い年の同僚に仕事の上で素晴らしくよいことがあったから、そのお祝いをしたくて金曜日の朝はいつもより15分早く家を出た。 お祝いといってもほんのささやかなこと。 男性だからお菓子よりも飲みものがいいだろうか、 コーヒーなら間違いないだろうけど無糖…

3連休さいごの日は、雨だった。 それでも早朝はまだ持ちこたえていたから、空が明るくなり始める頃に外に出た。 いつ雨が降りはじめてもすぐに家に帰れるように、近所をぐるぐる廻るだけ。日曜日の朝はひっそりとしていて、みんなまだ眠っているのかなと思い…

早朝4時、新聞配達の方の車が家の前に停まった音で目が覚めた。 新聞を届けてもらえるシステムは令和の今になっても昔から変わらないけど、ポストに届けてもらえることが当たり前だと思ったらおしまい。 どんなことの先にも、誰かがいてくれていることを毎朝…

はじめて金曜日に有給休暇を取った。 どこにも行かない3連休の出来上がりの朝、いつものように5時に起きる。 最近カーテンの向こう側にランプを置いて、真っ暗闇を仄明るくして寝ているのは、秋冬の長くて、苦手な夜をなんとかするため。 朝6時半過ぎ、ラン…

早朝、ひこうき雲を見た。 秋冬の夕方は寂しくなるし、昔から苦手な季節と時間。うまく説明出来ないけど、世界に自分だけのような空虚で不安な気持ちになる。 日もどんどん短くなって、肌寒くて、好きではない靴下を履かざるを得ない季節。 日照時間の長い地…

生徒（元）の誕生日には必ずMessageを送る。 元気だろうか、大学は楽しいかな、 ごはんはしっかり食べているだろうか 各々の日に、ひとりひとりのことを思い出しながら。 今日はある男の子の誕生日だったから、ランニングに出かける前にMessageを送った。 私…

もう11月だと云うのに、窓を開け放って半袖のTシャツで過ごせる3連休さいごの日。 さっき、家の前を歩く親子連れのおかあさんが、今日は猫ちゃんいないねぇ、と優しく娘さんに話しかける声が聞こえてきた。 うちにはたくさん猫がいるから、ふたりのお散歩の…

文化の日だということに、夜のNEWSを見ていて初めて気がついた日 夕方と夜の狭間の時間に海まで散歩を兼ねたラン 少しずつ走りはじめている今日この頃、でも長い距離はまだまだ走れないから歩いたり走ったり、心も足もそれなりの時間をかけたリハビリが必要…

ハロウィンの日の朝 おはようございますと言っていつものように机に座り仕事を始める準備をしていると、 20代前半の職場の女の子がやってきて、icoさん、ハッピーハロウィンです!と言ってお菓子の入った黒猫のフェルトのバッグを手渡してくれた。 え!ありが…