弟家族が、少し立ち寄ってくれた 猫たちも一緒にいい時間を過ごせた 髪の毛は軽くなり、私の首は冬の風をまっすぐに受けている ﾏｲﾅﾝﾊﾞｰｶｰﾄﾞの申請もようやく終えて やらなければ、といつも頭の片隅にあったものがやっと片付いた 古くなったｲﾝﾅｰと、謎の染み…

仕事納めの日は、やっぱり残業だった 頼りなくすり減った箒で正面玄関を掃除するくらいで、あとはずっと何かに追われて気付けば夕方だった こんな日にも問題は起きるけれど、もう殆ど人がいないからすぐに対応することが出来ずに伝言ｹﾞｰﾑになってしまう 伝言…

静かな学校だった ひたすら、朝から年賀状の印刷をした 学校の年賀状って、熱心に待っている人がどれだけいるんだろうか 今月に入ってすぐ、ﾃﾞｻﾞｲﾝに着手した 文面も考えて、同窓会のと進路のと、合計7案を出した ﾃﾞｻﾞｲﾅｰにでもなった気分だ 一瞬でしまいこ…

雪の影響で、1日早い別れが決まった数時間後に 停電し、長時間に渡るとのことで学校が回らないため、登校も出来ずに突然の別れになった 入学式も最後の終業式さえ出来ず退寮を迎え 今日、それぞれの故郷に帰っていく ここ1週間ほどでみんなからもらっていた…

甘いと有名な私も、怒るというか言うときは言う 代表的なものは、 簡単に死にそう、って言うこと たとえば、寒くて死にそう、とか暇すぎて死にそう、とか眠すぎて死にそう、とか 小さな頃からこの発言が好きじゃなかったし 未だに違和感があるから、生徒には…

朝から気温が全く上がらなかった 2℃が限界というところ、海から吹き付ける風が冷たすぎて、体感では氷点下ほどに感じる 最後の1週間が始まってしまった 始まったら、もう駆け抜けるだけ これは何に関しても言えること 仕事が終わればもう真っ暗 冬至までもう…

一気に寒くなって身体が追いつかない 雪が降って、師走らしさを感じる 今日は、ホットケーキを焼いてからのんびり年賀状の宛名書きをした 気に入っていたはずのペンは先が少し潰れ気味 しなやかさがなくなってしまったので、台所のカレンダー用となった 気に…

16日にそっちに行くわ。おるやろ? まるで恋人のような文面、相手はこの春卒業していった男の子 少し前に日記にも書いた、手紙を届けた子 えー!来るん?嬉しい!気をつけておいでやあ そう返した 新幹線と車を乗り継いで、はるばる数時間かけてやって来るらしい…

雪が降ってきたのは昼前くらい 生徒たちが、雪だ～!って嬉しそうに叫ぶ 斜めに吹き付けるように降る雪は、この地域特有の冷たい海風に乗って踊るように降る 昨日、3年生たちは宮島に遠足に出掛けた ｺﾛﾅの影響で、入学式もなかった子達にとってはじめてのみん…

冬にこんないい天気。 ありがたく、太陽の暖かさをいただく。 この間の満月、見ましたか。 それはそれは美しく、幼い頃に祖母の家で見た花札に描かれた月みたいだった。 運転しながら、右に左に見える月。 遠い昔、灯りもなかった頃にも月はこうやってじんわ…

長野にいる時、ある男の子からLINEがきた。 月曜日、布のバッグ持ってきてな なんで布? ええから、布の丈夫なやつで来てな わかった。 そう返事をした。 今日は、たった3日ぶりだったけどなんだかすごくひさしぶりのような気がした。 長野のお土産はたくさん…

早朝、家を出て飛行機に乗って東京へ降り立ち 今、北陸新幹線に乗って向かうは長野 妹に会いに行きます 新幹線の形が大好き、色っぽくて これ、誰に言っても理解してもらえない 飛行機は満席、しかも同僚の先生2名に出くわし 3人で空を飛んできました 今、こ…

幼い頃から、女の子の集団が苦手だった。 属することも、接することも。 言うなれば、連れ立ってお手洗いに行くような。 男の子といる方が楽だったし、 大人になった今でも仲がいいのは竹を割ったような性格の女子ばかり。 ここ最近、女の子って怖いな、と思…