ひさしぶりに太陽の日射しが降り注いだ
たったの30分位だったけれど
それまで私にくっついて丸くなっていた猫たちは
小走りでこのサンルームに急いだ
まるで春のように手足を伸ばして暖かさを全身に取り込む様子がまた可愛いよ
みんな光を待ちながら暮らしてるんだな
光に会いたくて
人でも、天候でも一緒
思うように会えないから
声を聞いたり手紙を書いたり
指先でmessageを届けるんだな
この年末年始、読もうと思っていた本は
結局開かなかった
猫を胸に抱き、たくさんの日記を読んだ
それぞれの人たちのそれぞれの人生
直接お話したことがなくたって
ぐっと近くに迫り来るものがある
誰の文章も、魅力がある
書くことも、誰かを思いきり好きになることも
2023年は、やめたくないなと思う