毎日こんなに美味しい朝ごはんを食べられることがしあわせです。
人生43年目に突入したけれど、9月半ばで35度越えはさすがにはじめての経験。
人間がやってしまった温暖化、だれにも文句を言う権利なんてないのだから。
もちろん何処へ行く気力もありません。この炎天下、まち歩きや旅行、ランニングや山登りなどされているひとたちはすごい。
だから、何もしない、を堂々とすることにする。
水筒に冷茶をいれて、畳に寝転がってジリジリしている太陽を感じているだけで力が奪われていく。
起き上がって熱い甘酒をいつものように飲んだら汗が噴き出してきて、これこれ、気持ちいいなと感じた。
買い出しに行っている母から電話があって、買ってきてと頼んでいた大好物のわらびもち終売のお知らせ。売り場から跡形もなく消えているという。
わたしの唯一の連休の楽しみが溶けていった。
正午過ぎ、帰ってきた母の手にはケンタッキーの月見バーガーの包みがあった!
タルタルソースが食べられないわたしのことをよく理解してくれていて、もうひとつの方。商品名とかはよくわからないけど、終売までには食べてみたかった。
心配していた卵のトロトロもなくてしっかり火が通っていて、月見というよりは、夏!ハンバーガー!という勢いを感じた。卵にはいつも、これ以上ないくらい加熱されていてほしい。
明日は仕事への鋭気を養う日、だけどもちろん何処へも行かない予定です。
新聞の下にある本の広告って、すごく面白そうに見えるのに、新聞を閉じた瞬間もう忘れている。
わたしは、ほとんどのことを忘れる天才です。