ラ ム レ ー ズ ン

前 だ け 向 い て ろ 

2022年最後の日記

 

弟家族が、少し立ち寄ってくれた

猫たちも一緒にいい時間を過ごせた

髪の毛は軽くなり、私の首は冬の風をまっすぐに受けている

マイナンバーカードの申請もようやく終えて

やらなければ、といつも頭の片隅にあったものがやっと片付いた

古くなったインナーと、謎の染みのついた白いケーブル編みのセーターを追加で処分した

年末の買い出しに行った母が温かいケンタッキーのサンドを買ってきてくれて喜んで一緒にいただいた

今年は、新しく3匹の仔猫たちを迎え

1匹の長老猫を見送った

学校の敷地内で生まれた猫は、合計4匹になった

あとの3匹もみんな、外から迎えた猫たちだ

暖かい家の温もりを感じることができる猫たちが増えてほしいと切に願う

長野にも行くことが出来た

ひとつの感情が終わりを迎えた

短かったけれど、私たちの中ではとても意味のあるものだった

そして、この年の瀬に小さな灯りに気づけた

潔くて、己を鍛えていて、ものすごく強くて、

人も自分も甘やかさなくて、それでも土壇場ではっとするほどに優しい

そして、笑顔が最高にまぶしい

一生のうちに、どれだけ出逢えるだろうか

他の人には感じない『何か』を感じる人

不思議だと思う

前から知っていたのにどうしてある日突然色彩を帯びたり光が射して見えるのか

 

今年は、日記を閉じてまた再開し

新しい出逢いもありました

皆さんにとってこの2022年はどんな年でしたか

穏やかな年越しでありますように

2023年にお逢いしましょう