ずっと行ってみたかったお店へ妹が連れていってくれた
写真は、駐車場から撮った山並み
親子のように連なる山々が勇ましい
何より力強くて青い空に映えていた
何も遮るものがない田園風景にほっとする
田園風景に慣れ親しみ、長野でもその写真を撮るなんて面白い
標高が高いからか、雲が低い気がしたのは気のせいかもしれないけれど確かにそう感じた
スコーンを2種類選んだ
レジに並んでいる間に、気になるものもあったけれど
また来た時にしようと思った
カンパーニュなんて、いい音が鳴る太鼓みたいで
最高の形だ
野菜が主役、野菜の色で魅せられた
卵を崩すのは苦手だから一口で食べた
ビーツといぶりがっこ
見事にお米と仲良しになっていた
化粧をしなくても素顔に宿るものが何より美しいと感じる
どこを走っていても楽しくて
妹と笑い転げたり語り合ったりほのぼのとした時間が転がってゆく
牧草ボールも至るところに転がっていて北海道の景色にもどこか似ていた
こだまする、という言葉が似合う景色
再び、軽井沢のツルヤで買い物をして帰った
お土産リストを作ってきてよかったと思うほどに
かごがいっぱいになってしまった
パン屋さん、ケーキ屋さん、イタリアンレストラン、宿
全国を巡りながらずっと食に関わってきた妹の作る料理は
滋味深くて身体の隅々まで染み渡る
朝ごはんは、何も入れないお粥だ
氷点下でも、台所は暖かかった
妹の旦那さんが暖めてくれたありがたく布団で眠った