ラ ム レ ー ズ ン

前 だ け 向 い て ろ 

つめたくても

妹が長野から子どもといっしょに帰ってきている、過ぎてしまえばあっという間でもう半月、火曜日には飛行機で羽田に飛んでもう長野に戻ってしまうから、週末はこれがさいご

でも、今回の帰省で改めて感じたことを記録に残しておこうと思う、もしかして数年経って読み返したらそういう時期もあったねって笑うかもしれないし笑わないかもしれないけど

 

妹の息子は6月で3歳、おしゃべりが始まっている

それはいいんだけど、特筆すべきは彼にとっての母である妹への執着がすごすぎること

妹と母と私が食後に談笑していると(話したいこと山程あったし)、母親を取られたように思うらしく、母ちゃん笑わないで!おしゃべりしないで!だめ!とキーキー言って地に這って泣き叫ぶ、それがずっと毎日続くと、子どもが本来好きな人ならうまくかわせるのかもしれないけど、そうでない私は、正直面倒くさくてもういいわ、となる

自分が感情を抑えておとなしい子どもだったから余計に疲れる、なにか話しかければだって、なんで、と泣きわめきながら言われてまたもや面倒、、となってもう帰ってくれ、とまで正直思っている私はつめたいんだろう

妹である妹とも満足に話さないまま終わっていく帰省、まあいいか、これも彼の成長の一途なんだろうと思うし

本当に子育てするってすごいことだと思う

私には絶対できないな、と走り回る子どもから次々に避難してくる猫を抱きながら思う

母性がないのか、心の底に氷が張っているのかもわからないけど、たとえ妹の息子であっても面倒くさくて、かわいいって感じられないのも、動かぬ事実で

妹が長野に戻る前日の夜はケーキを買って帰ろうと思っている、せめて前日くらい女水入らずでゆっくりできますように、優しくなくてごめんね

目玉焼きはふたつ食べると決めている、休日の朝