春がきた
あっという間に葉桜になった桜を見て少しほっとした2024年の春は人生一度きり
白のスプリングニットに花柄のスカートを合わせて木曜日の朝をはじめた
あんなに忙しかった波が引いて、湖のように穏やかになった仕事量、昼間に眠くなってしまうのも春の仕業
相変わらず、昼休憩には七味入りの味噌汁を飲んで新聞を読んでいる、嬉しくなるニュースはほとんどないけど、こんななんとも言えない世の中を知るためにモノクロのインクの羅列をぼーっと眺める
昨日の夜は、たぶん寝付いて30分ほどだった
緊急地震速報で飛び起きる、海の近くから流れてくる『大地震です』と告げる町内放送と携帯と、ダブルで追い詰めてくるから揺れよりもそっちの方が怖かった
猫たちを安心させながら下に降りて、母と、長野から帰ってきている妹といっしょに小一時間ほどテレビを見て、また眠った
それでもまたすぐ目が覚めて結局それから眠れず朝がきた、突然の地震は交感神経をどこまでも高ぶらせる
少し日記から離れている間にも、ささやかながら毎日色んな事があって、気持ちが落ち込みそうになったり元気になったり、変温動物のように心の温度が上がって下がって、カメレオンみたいに気持ちもころころ転がっていくようなそんな4月ももう折り返し
少しずつ振り返ったりしながらまた重ねていこう
上司と面談をしたからこれで私の全体評価が決まる
評価って、一方通行ではなくて相互にしたいな
上司と呼ばれる人たちこそ、頭でっかちにならないように、塞がれがちな耳の通りをよくするために、見て見ぬ振りしないように、いわゆる、部下の立場からもっと『評価』されてもいいんじゃないかと思う
それにしても肩書きで呼ぶのが疲れてしまう、課長部長係長。みんな同じようにシンプルな、さん付けじゃだめなのかな、、、、同じ人間なんだし
昔から苦手な役職名の暗記
今日は日本のどこも、もう揺れませんように