ラ ム レ ー ズ ン

前 だ け 向 い て ろ 

2024、如月と手紙

3時半位からは、ぼんやりしながら朝時間

ショートスリーパーでもいいや、週のどこかで細切れにでも少しずつ眠れたらそれでいいかなということにした

 

あったかい布団の中で日記を読んだり、今日の仕事の段取りを考えたりしながら少しずつ1日を滑らせていくイメージを育てる時間は大事

かたわらに猫が居てくれることも、ただただしあわせ

 

本の中でもいちばん好きなのがエッセイなのだけど、最近気がついたことがある、それは日記ってエッセイだなっていうこと

日記を読んでくれているみなさんの中で実際に動く私を知ってくれている、実際に同じ時間を会って過ごしたことのある友人はたったひとり

 

彼女とはもう10年以上のつながりで、これまで何度も消してきた日記をずっと昔から読んでくれていた女ともだち

妹と年齢が一緒だから少し私が歳上なのだけど、年齢差というものは誰に対してもあまり感じない

 

彼女は日記を読み合うだけでなく手紙を届けてくれる

旅先の部屋の机で、自宅のテーブルで綴られた手紙はすべて大切に保管してある

 

幼い頃から文字で心模様を伝えるほうが断然得意だった私にとって、わずかな額の切手で全国に文を届けられる郵便という文化は暮らしのなかで欠かすことのできないものだった

自分に向けて書いてくれた手紙はこれからも箱に入れて時に風に当てながら生涯とっておくつもりでいる

 

彼女は、私が手紙を書くことが出来なくなったここしばらくの間も、決して返事を急かすことなく折々に手紙を届けてくれた

そんな友人が数少ないけれど他にもいて、どれほどそれが日々の支えだったことか

 

つい数日前のこと、同じ日に2通の手紙が届いた

彼女からと、中学生の頃からの旧友

ふたりとも、友人であり文仲間

封筒と便箋を鞄に入れたのは、ひさしぶりに手紙を書けそうと心がそう言ったから

 

週末の一歩前の今日の昼休みは、おにぎりとお味噌汁でお昼ごはんを済ませたらひそやかに手紙を書こう

2024年は手紙をもっと書きたい、そして大好きなはてなのみなさんの日記という名のエッセイもたくさん読みたい

 

数少ないけれど、はてなのみなさんの中にも私に年賀状やお手紙をくださる方がいらっしゃいます

個人情報がどうたら、と言われる時代にとてもありがたいし自分を信じてくれることがうれしい

この日記を見つけてくれてここまで読んでくれたあなたの如月がよいものでありますように