ラ ム レ ー ズ ン

前 だ け 向 い て ろ 

m y s e l f 棚 卸 す

土曜日の朝は、野菜とチキンのカレーをゆっくり食べた

日曜日の朝は、カレイの煮付けと、カニときゅうりの酢の物、目玉焼きを入れた野菜の味噌汁に納豆

プリプリの椎茸を買ったから、だし醤油で軽く煮てみたらすごく美味しかった

明日から始まる新しい年度、新しいパートナーと働く1年

あまり気負いすぎずにいきたいな

母と話していて、まだ色んな症状が残っているよねという話になった

たとえば、電話

クレームや、行き場の無い怒りや叱責をひたすらに受け続けた日々の重圧がすごくて未だに電話が苦手でものすごく気を遣う

今、自分が話している相手が激昂しませんように、自分と話すことで静まってくれますように、相手の感情を波打たせぬようにという思いで電話をとったり対応したりしている

同僚や上司には、丁寧過ぎるよ、優しすぎるもっと流して大丈夫だと言われるけれどこれはもうどうしようもなくて、絶対これからも私の人生においてひたすらに続いていくことだと思う

あとは、雑談すらやっぱり気を張ってしまう、ひとに心を開くことがこれまでとは桁違いに難しく感じるのはやっぱり後遺症なんだな、というか性質になっちゃった

だから休みの日はとことんひとりになりたくて無になりたくて、2日間かけてリカバリーをする

でも、春が来るから

棚卸しをしよう

この恋も、勇気を持って手放す

ずっと一緒には居られないということはわかっていた、自分も相手も当たり前に

時間がかかることは充分過ぎるくらいにわかってる

手放しても、いつかどこかで友だちとしてお酒を飲める、元気やったかー!って抱き合えるって信じている

私が好きになったのがあの人だから

あの人が見つけてくれたのが私だから

交差して、重なって、その軌跡と奇跡をお互い抱いて、そして離れていく

それが自然なこと

バウムクーヘンの年輪のごとく自分を持って生きるのみ

冬に別れて、春と出逢おう